この日本のどこかに、ふたなりばかりを集めた学園があるという。
その学園には、美形のふたなりばかりが集められていた。
集められたふたなり達は特別生として、全ての費用及び生活費が免除されそれ以外にも厚遇されていた。
ただふたなりのみ必ず寮に入寮しなければならず、世間の耳目を避けるため外の世界と遮断され、家族にも自由に会うことができない状態だった。
学園は、少し高台にある広い原野の盆地の中央に建ち、その周りを囲うように環状線のような鉄道網が走り、その外側には崖か信じられない高さの擁壁があった。
さながらその環状線の内側は陸の孤島若しくは要塞のようであった。
区分けされた土地やマンションが分譲され、そのような場所を買う者は、老若男女を問わずふたなりを愛する博愛主義者と云われた。
何故なら、ふたなり達が特別生として免除された生活費などを彼らが応分に負担しているのだから。
そのような噂がまことしやかに語られてきたが、実際に見たものはおらず、単に想像上の学園でしかなかった。
しかし、ある日僕はネットで気になる画像を発見する。
（本編へ）

本作品はストーリー付きですが、不要な方は画像だけでお楽しみください。

本編498枚の大容量です。
全ての画像が、1200×1920ピクセルです。

※サンプル画像は800×1280ピクセルで解像度も3分の1程度となります。

（注意）
※本作品はStableDiffusionにより生成した画像に加筆修正を加えて仕上げました。

※本作品の登場人物は全て20歳以上の成人です。着ている服装などはコスチュームであり、

※本作品はフィクションであり、設定は架空のものです。登場人物は実在せず実在の人物とも一切関係ありません。また犯罪およびその他の違法行為を美化したり助長する意図はありません。