【砂丘の裸姫たち】童子繭
転生したら俺は砂漠の王国トットリーの王だった。
俺は王妃のシュジェールと月と砂丘を愛でながら夜の散策をする。
俺「なんで、散策するのに裸なの」
王妃「王が子作りに励むようにです」
俺「もう、子供が3人もいるじゃないか」
王妃「子供は隣国のイズモ王国、ビンゴ王国、ヒロスマ王国との政略結婚に幾人いても足りません」
俺「でも、王妃の身で素っ裸で散策ってやり過ぎではないかね」
王妃「イズモ王国の王妃は巫女の格好で夜大神殿の周りを王と散策されます」
王「素っ裸より、ましではないか」
王妃「下着無しの緋色の袴は穴だらけですけどね」
王「ふーん、性交するのに便利だよね」
王妃「では、月を愛でながら抱き合いましょうか」
王「うーん、ちょっと体調悪いので」
王妃「王様最近元気ないですね、砂漠で抱き合うのお好きだったでしょうに」
王「それって君の趣味でしょ」
王妃「じゃあ、ギヤマンで葡萄酒でも飲みましょう」
そうして俺は王妃と月を愛でながら酒を飲んだ。王妃はずっと全裸だった。変な女である。
イラストはAI Picso
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